おはこんにちばんは🐈🚃
(←おはようorこんにちはorこんばんは、です。)
私は以前、発達障害のひとつであるASD(自閉スペクトラム)の診断を受けました。
そして、趣味は鉄道に関することです。(もしかしたら研究員の方も自己紹介やチャットから薄々「なんか鉄道オタクらしき人おるな…」なんて感じていた方もいるかもしれません。)
診断後、ASD特性について調べていくなかで「ASD特性×(かける)鉄道好き」という人がどうやら私以外にも多くいるらしい、ということを知りました。
なんでやろか?と思い、ちょっと研究という名を借りて思考をしてみました。
考えられる理由は3つあります。
①定時性(定時運行)
鉄道(ここでは列車と呼ぶ)に乗る時のことを想像してみてください。私たちは「おおよそ決まった時間に来る」列車に乗り、「おおよそ決まった時間に着く」目的地の駅で列車を降ります。列車はそれぞれに駅の出発時間と到着時間が決まっており、利用者は時間に合わせて移動するということが可能です。(余談ですが、この定時運行という事象は世界では珍しく、日本など限られた国や地域でしか見られません。外国人が日本に来て驚くことのひとつにもしばしば挙げられます。)
この鉄道の定時性は、ASD特性と非常に相性が良いとわたしは考えています。理由として、ASD特性の特徴のひとつに、同じ行動が好きで、その行動を繰り返すことにより安心しやすい(変化が苦手、不安になりやすい、とも言える)ことが考えられます。
②規則性
列車が走ると聞こえてくる「トトントトン…トトントトン…」という規則的な音、路線図に(実際の距離によらず)一定間隔に並ぶ駅名、線路を挟むように一定間隔に立ち並ぶ架線柱(かせんちゅう)、駅に順番に割り振られているアルファベットや数字のナンバリング…鉄道やその周りには、これらのような「規則性」が溢れています。
この規則性もまた、ASD特性と非常に相性が良いとわたしは考えています。理由として、ASD特性の特徴のひとつに、秩序、ルールが好きなことが考えられます。
③学びたい欲が満たされる
鉄道って、多岐に渡る学びを秘めていると思います。駅名や路線網からは地理や歴史を学ぶことができます。駅員さんや利用する方々の姿や声からは生活、文化やコミュニケーションが、運賃からは経済が、鉄道そのものの作りや動く仕組みからは科学技術が、車窓の景色からは生き物たちや自然が…。鉄道が含んでいるそれぞれの要素は、実はとっても幅広い分野にまたがっていることに気づきます。
ASD特性の特徴のひとつに、「特定分野の知識に非常に詳しい、精通している」点があります。鉄道は、この点においても相性が良さそうです。
ちなみに、私の場合。学生時代の通学中はもちろん、大人になった今も、駅や車内、時にはスマホで検索して、路線図をジーッと眺めて過ごすことがしばしば。その間、知識、経験、想像力などを駆使するので「楽しい!!」と夢中になり、そして「やっぱりこの充実感は何ものにも変え難いなぁ」という嬉しい気持ちになります。
では、上記よりまとめてみます。
テーマは、「ASD特性のある人に鉄道好きが多いのはなぜか。」
→不安や緊張を感じやすい(程度に個人差、グラデーションあり)という特徴があるASD特性のある人にとって、①定時性、②規則性、③学びたい欲満たされる鉄道が、「安心がうまれやすい存在」なのかもしれない!
今回の研究は一旦ここまで。お読みいただきありがとうございました。
もしよろしければ、ご感想いただけるとうれしいです。🚃📝