生きづLABO研究員 活動ブログ

NPO法人地域生活支援ネットワークサロンが運営しています

「おかしい」というソフィストの亡霊

「おかしい」とは一体何なのか。「常識」なんてあるとは思ってないので、自己の都合のよいことをいうための、レトリックだと思っています。 「おかしい」というのは、普遍性を有しないため、常に自己の内にある基準を顧み、自己の生がよいものであるようにし…

「自傷行為」を奏でる

「自分が自傷行為をする理由」というテーマについて私なりの考えを述べたいと思います。なお念のため、自傷行為を推奨するわけではありません。念のため。 おそらく、身体を傷つける行為は、通常ナイフ等で腕等を傷つける行為です。ある種、狭義の自傷行為と…

【第2弾】研究員のお気に入り本・漫画紹介(7冊)

研究員の活動では、それぞれのお気に入りの作品(本、漫画、曲、映画…)の紹介を内部で行っています。 今回はその中から、お気に入りの曲について、研究員ブログでも紹介したいと思います。 他のカテゴリーも、また後日紹介していく予定です。 「ふたごチャ…

新芽たちの影で

なんとまあ、いわゆる障害のオープン就活だろうが、クローズド就活だろうが、どうも採ってもらえない。いわゆる内定がでないのである。 よく「学部生の頃、就活していましたか?」と聞かれる。要するに、学部生の頃に就活が上手くいかなかったから、院に進ん…

胡蝶之夢 なぜ龍は昇り、小鳥は歌うのか

どこかの漢詩だかに、天頂まで届いた龍は、後は下るしかないという、中国の故事があった気がする。 「届く」という漢字には、「由」とある。「自由」の「由」である。「宇宙」にも使われている。この「由」とは、「気まま」「ちゅうぶらりん」のようなニュア…

朝と霞

朝日の陽光は水たまりに反射し眩しく見える。早起きしてゴミ捨てに行くのも億劫であるが、ゴミが溜まるとそれはそれで嫌気がさす。仕方ないので無理やり起きてゴミ捨てにいくわけである。 しかし、そのような朝を部屋から出て迎えると、その良い天気に心が晴…

夜の孤独と救い

夜は寂しい時間だ。お母さんもお父さんも寝ていて、ひとりぼっちみたいな感覚。 でも、これが寂しさと気づけたのは、夜が救いの時間でもあるからこそだ。 最近の俺は夜に、オンラインゲームの場で、他者と遊んだり話したりしている。 オンラインゲームの場な…

無性に触りたい時がある

これを書いている今、自分の心はザワついている。深夜に眠れずお腹も痛かったことに加えて、身体が無性に火照っているからだ。急激な気温上昇も要因のひとつでらあるが、これは多分PMSから来たものの方が強いかもしれない。だから、夏場は毎年絶望する。睡眠…

【第2弾】研究員のお気に入り曲紹介(9曲)

研究員の活動では、それぞれのお気に入りの作品(本、漫画、曲、映画…)の紹介を内部で行っています。 今回はその中から、お気に入りの曲について、研究員ブログでも紹介したいと思います。 他のカテゴリーも、また後日紹介していく予定です。 心という名の…

知恵、勇気そして節制 ギリシア狂騒曲

受験や学歴社会とは何なのか。私なりに考えてみようと思います。 ・事実の確認 受験や学歴は必要か。そもそも学校という制度自体は近代以降のものです。均一的な労働者を生み出すことに、その目的が当初はありました。その中でそこからさらに、勉強する人が…

「人間」と「動物」の違いとは?

「人間から属性をはいだら?」という問いはとても興味深い、哲学的問いです。古来、いってしまえば紀元前のギリシアの頃から、ずっと考え続けられてきた問いであると、私は勝手ながらに思います。(編集注:研究員内で、こんな記事が読んでみたいというブロ…

「綺麗事」の狭間で揺られて・・・

「相手のことを考えよう!」「自然環境は大切に!」というような「綺麗事」は多いと思います。一方で、公害問題や、様々な事件のニュースを見ると、「綺麗に見えない現実」の姿を目撃することでしょう。身近な所でも、感じることもあるでしょう。 私も「なん…

春の陽気、初夏の入口と少々「法」のお話

さて、春である。暖かくなってきたので、何か書いてみようと思い書いてみる。内容としては単純に、前半はコミカルな日記、後半は日記から考える少しだけ真面目な個人の感想文である。なんというべきか。ある種の諦観の念を書き起こしたようなものである。 ・…

自分が求めている助け?を想像してみた

こういう存在がいてくれたら こういうことを手伝ってもらえたら 自分は今の環境から抜け出すことができるかもしれない… という想像をしていたら結構いろんなことを思いついたので、現実的なことを一切考えずに書いてみました。本当に非現実的です。ごめんな…

通信制高校から大学進学して困ったこと

私は通信制高校から全日制大学に進学した大学1年生です。入学してから1か月くらい経って、少しずつ大学のことが分かってきたので、大学のことについて書こうと思います。 前置き(通信制高校から大学に進学できる?編) 私は中学校時代、不登校だったので、…

2026年4月 生きづLABOと研究員活動の報告

2026年4月の生きづLABOの活動報告をします。 生きづLABO全体について 4月の新着情報は36件。これまでと同じペースの平均1日1件ペースで、何かしらの更新がありました。 新着情報の内容もこれまでと同様に、質問回答の記事更新、研究員ブログ更新、動画投稿、…

私の心の中にあるアレルギーは

私は、アレルギー検査で見つかるようなアレルギーは、花粉ぐらいしかありませんが、心が敏感肌というか…「精神的にはアレルギー」が多数あります。 ①タオル共有アレルギー家族でも(もはや家族こそ)絶対共有できません。少しでも使用感があれば、自分が使っ…

もしも生まれ変われるなら

ー生まれ変わっても私になりたいー 私は言えません。私の要素が少しでも混じるかと思うと、遺伝子を残すことに抵抗があります。何者にもなりたくありません。 でももし、人間などに生まれ変われるのなら、身体が大きくならないうちに、たくさん抱っこして欲…

進学編:トランスジェンダーの大学進学における合理的配慮

大学に進学したので、この記事の続きを書くことにしました ikidulabo.hatenablog.jp 2025年内に大学合格が決まったため、入学前に大学側へメールで問い合わせました。通っている大学には、性別違和への対応をまとめたガイドラインのようなものがあり、それに…

「自分はこうしたい」は反抗…?

子どもの時、親と先生、私の三者面談で「この習い事はもうやりたくない」「進学先はこっちがいい」と言って反抗をしてしまったことがあります。親や先生は私の「反抗的な態度」を受け、困ったり泣いたりしていました。 でも、今改めて考えてみるとこの時の私…

自傷の意味を考える

※本記事には自傷行為についての内容が含まれています。読む人にとっては負担等を感じる場合もありますので、各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします※ 僕は1年前くらいから自分のこと傷つけてきました。多分これからも止まることはないと思いますが…

死にたさの亡霊

※本記事には希死念慮についての内容が含まれています。読む人にとっては負担等を感じる場合もありますので、各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします※ おお、どうした。あ、死にたいの?分かるわ〜、分かりみが深いわ〜あぁ、軽すぎて相談するの嫌に…

性別「わたし」

私は身体の構造上女性として生まれ、そこに違和感を持つことはありませんでした。しかし、「私は女性だ」ということを自覚しているわけではなく、自分がどんな性かを深く考えることはありませんでした。幼い頃はそれでも不自由なく過ごしていました。 思春期…

死にたいか消えたいか聞かれたらどちらを選ぶ?

私は、「死にたい」と思い始めてもう15年になります。15年経っているのにまだ生きているのか…と思ってしまいますが、まだ死んでいません。最初はとにかく、何が何だか分からず「死にたい」と思ったり、口に出してみたりしました。死に方を調べるとドキドキし…

性別違和と向き合う戦い

研究員ブログを投稿しては消し、投稿しては消しを繰り返した、俺の再スタート記事として、俺と切り離すことのできないこのテーマに触れてみることにした。 研究員になった当初とは、俺の性別違和との向き合い方は大きく変わった。そもそも研究員になった当時…

生きづらさの原因って?

春、出会いと別れの季節。私はお世話になった先生と仲良しの同級生と別れ、見知らぬ人しかいない高校に飛び込みました。・・・はぁ、先生の当たりは半分切りそうだなぁ。そんな数少ない当たり先生の中でここで話をしたいのは、地理総合の先生です。スポーツ…

世の中は誰中心?

最近、私は「自己中心的」という言葉を聞きます。そして、その言葉はあまりいい意味で使われないことが多いです。それは、なぜなんでしょうか?私は、自己中心的と言われる人は自分中心で物事を考えているからだと思います。でも、私は悪いとは思いません。…

死にたいと消えたいの違い

死にたいか消えたいか聞かれたらどちらを選ぶ?というテーマの募集があったので、すこし考えてみた。私は、死にたい=自殺したい 消えたい=存在が抹消されたいという考え方だ。消えたいは、もはやファンタジーで、実際に起こることはないだろうと思いながら…

2026年3月 生きづLABOと研究員活動の報告

2026年3月の生きづLABOの活動報告をします。(4月もちょっぴり含めます) まず、これはブログの固定ページでもすでに追記済み&サイトでもお知らせしていますが、2025年度はこども家庭庁の補助事業で運営していたところから、2026年度は赤い羽根福祉基金の助…

「死にたい」で表現していること、浮かぶイメージ

※研究員の方が提案してくださったテーマ、「死にたいか消えたいか聞かれたらどちらを選ぶ?」に自分なりに答えてみる記事です。 死にたいか消えたいか、どちらかを選ぶとしたら私は「死にたい」を選びます。 「死にたい」と感じる回数のほうが圧倒的に多いし…