生きづLABO研究員 活動ブログ

NPO法人地域生活支援ネットワークサロンが運営しています

研究員のお気に入りの本紹介(5冊)

研究員の活動では、それぞれのお気に入りの作品(本、漫画、曲、映画…)の紹介を内部で行っています。

★過去に紹介したもの

研究員のお気に入り曲紹介(6曲) - 生きづLABO研究員制度 活動ブログ

紹介する人の感性も垣間見えますし、
知らない作品を知れたり、自分が好きな作品を見つけてひっそり共感したり、
ささやかな交流や情報共有の場となっていると思います。

今回はその中から、お気に入りの本について紹介します。

もしものせかい 

作者:ヨシタケシンスケ
あらゆる喪失感を優しく抱き締めてくれる絵本です。自分にとって失われた物や人、機会、様々な物が集まる心の中の「もしものせかい」、
その「もしものせかい」と、生きていかなければならない現実「いつものせかい」のその両方を大切にしながらゆっくり前に進んで行こうとする優しいお話です。

本好きの下剋上  

作者:香月美夜
いわゆる「異世界転生」するお話です。
この作品は世界観が作り込まれていて、キャラクターもストーリーも面白いです。
本を読んでいると(読んだ後も)その世界に入り込めるのでその感覚が好きです。
あーだこーだ想像しながら本を読み進めていくことが醍醐味だとかんじます。
ただ、ハマったら止まらなくなるのでそこだけは注意です。。
色々な媒体で楽しめるのでよかったら読んでみてほしいです。

なぜふつうに食べられないのか 拒食と過食の文化人類学

作者:磯野真穂
(※現代の精神医療への批判、および摂食障害に関する内容を含みます。)
私が文化人類学に出会うきっかけになった本です。治療されるべき「患者」ではなく「独自の文化を持つ人」として当事者を観察し、そこに意味を見出そうとする視点が貫かれていて、なんだか「あたたかさ」を感じました。
個人的には、著者の「マインドフルな食事」に対するツッコミ(?)が鋭くて面白かったです。

あの子は優しい。気づいたあなたもきっと優しい。

作者:もくもくちゃん
かわいい動物のキャラと優しい世界観が魅力のイラストレーターさんのエッセイ本です。
うさぎやアザラシなど可愛いキャラがたくさん出てくるのですが、私は「優しい怪獣」のキャラに親近感がわきました。

プロジェクト・ヘイル・メアリー

作者:アンディ・ウィアー (著) 小野田和子 (訳)
目が覚めると、主人公はひとり宇宙船の中にいました。主人公は記憶喪失でした。読者は主人公といっしょに、何があってここにいるのか、というのを考えていきます。そこからはもう、怒涛の展開です。私は主人公といっしょに、ドキドキしてワクワクして楽しんでいました。主人公と同じ目線で楽しめるのは良いところだと思います。文章も比較的読みやすいです。SF作品なのですが、普段SFを読まない人でも楽しめると思います。そして、ネタバレなしで読むほうが絶対良いと思うので、ネタバレに出会わないよう読む人は気をつけてほしいです。